鉄道/乗りつぶし

出典: いずみのるーるぶっく

目次

乗りつぶしの対象

  1. 日本国が実効支配する地域に存在する旅客営業線を乗車対象とする
  2. 1年を超えて団体専用臨時列車以外の旅客列車が運行されていない線は乗車対象から除外する
    • 定期的に団体専用臨時列車が運行されている貨物営業線は乗車対象としない(例:福島臨海鉄道本線)
    • その後、団体専用臨時列車以外の列車が運行された場合は乗車対象とする
  3. 「乗用車荷物を同時に運ぶ旅客に限る」(カートレイン)など特定の旅客のみに営業範囲を限定している列車のみが運行されている区間は乗車対象としない
  4. 異なる複数事業者局が複数種別の旅客鉄道事業許可を保有する区間については以下のとおり定める
  5. JR貨物が第1種鉄道事業許可を保有し、旅客鉄道事業許可を持たない事業者が定期的に団体専用でない旅客列車を運行している区間(→参考:駒鉄太郎の鉄道データベース 旅客会社が営業キロを持たないJR貨物2種区間)は、乗車対象としない

乗りつぶしの認定

  1. 乗車した列車が通過した区間は、すべて乗車したものとみなす(夜間に乗車した場合、仮眠し通しであった場合、霧等で視界が完全に不順だった場合でも乗車したものとみなす)
    • ただし、できるだけ景色の見える昼間に眠らずに乗車することが望ましい(→昼間再乗)
    • 夜間に乗車した区間、仮眠し通しであった場合、霧等で視界が完全に不順だった場合については昼間に改めて乗車しなおすのが望ましい(→昼間再乗)
  2. 乗車区間は旅客営業駅の単位で決定する
  3. 乗車した区間の鉄道運行が運休しており、バス等による代行輸送が行われている場合、そのバス等に乗車することをもって、当該区間に乗車したものとみなす
    • ただしその場合、鉄道運行が再開された後に改めて乗車しなおすのが望ましい
    • 既存交通機関への振替輸送を利用した場合、当該区間に乗車したものとみなさない

同一区間に複数のルートが存在する場合

  1. 上下線が離れているなどの事情によって、同一の旅客営業駅間に複数のルートが存在する場合は、それぞれのルートを同一とみなして、いずれかのルートを乗車すればよい
    • ただし、JR時刻表の地図上で別の線区として記載されている次のような場合は、いずれのルートも乗車するのが望ましい(→参考:駒鉄太郎の鉄道データベース 差異の大きい別ルート)
      • 経由地が明らかに異なる別線(例:JR函館本線七飯-大沼間)
      • 迂回・短絡する他線との直通線(例:JR青梅線立川-西立川間)
  2. 上記にかかわらず、新幹線については、すべて並行する在来線とは別個の独立した旅客営業線とみなし、別個に乗車しなければならない
  3. 同一事業者局の複数の線区に重複する区間がある場合、当該区間に1回乗車することで、他の全線区にも乗車したものとみなす
  4. 異なる複数事業者局の線区で運行する線路・敷地を共用する区間がある場合、各事業者局ごとに乗車しなければならない
    • 異なる複数の事業者が同一の区間に対し第2種事業許可を持つ神戸高速鉄道については、乗車した列車を運行する事業者の路線に乗車したものとみなす

独立した営業キロがない区間

  1. JR時刻表の地図に独立した線区として記載されていないが、定期的に団体専用でない旅客列車が運転されている区間は、乗車しなくてもよいが、できるだけ乗車することが望ましい
  2. 乗りつぶしの対象の5.の区間については、できるだけ乗車することが望ましい
  3. 営業キロを持たず独立した線区ではない短絡線は、他の条項で特に定めない限り、乗車しなくてよいが、機会があれば乗車するに越したことはない
  4. 異なる事業者局の同一名称駅(実質上同一駅である場合を含む)構内のわたり線は、乗車しなくてよいが、機会があれば乗車するに越したことはない

乗車後の改廃等

  1. 乗車後に高架化・地下化などが行われた結果、線路位置や駅位置が変更され、または途中駅の新設・統合・廃止が行われた場合、再乗車しなくてよい
    • ただし、以下の各場合については、できるだけ再乗車することが望ましい
      • 途中駅の新設・統合・廃止が行われた場合
      • 有意なルート変更の結果、営業キロが改変された場合
      • 他線と接続していない起終点駅が移設され、その結果営業キロが増加した場合
  2. 乗車後に線区名が変更され、または他線区と統廃合された場合、再乗車しなくてよい
  3. 乗車後に事業者局が変更・改称された場合、再乗車しなくてよいが、機会があれば乗車するに越したことはない

昼間乗車

  1. 以下に挙げる以外の様態で乗車した区間を、昼間乗車したものとみなす
  2. 夜間乗車は、日の入り時刻から翌日日の出時刻の間、景色がほとんど確認できないほど暗くなっている状況下で乗車したことを指す
    • 区間の単位は、旅客営業駅で区切るものとする
    • 隣接する2駅間で夜間となった場合、その区間はすべて夜間乗車とみなす
    • 併用軌道区間においては、周囲の景色が街灯等でよく見えていたとしても、それがなければ真っ暗だと思われる状況下での乗車は夜間乗車とみなす
    • 「当該区間とその両端の駅の乗降ホーム全体がすべてトンネルないし地下にある区間」の乗車は、時間帯にかかわらず夜間乗車とみなさない
  3. 濃霧・吹雪・日蝕等の気象現象により上条に準ずる状況での乗車は、夜間乗車に準ずるものとみなし、昼間乗車とみなさない