鉄道/よねざわいずみ 全駅制覇

出典: いずみのるーるぶっく


目次

2004年3月版

  1. 鉄道事業法または軌道法により営業を認可され、旅客列車が定期的に運転されている営業線のうち、索道(ロープウェイ、リフト、Tバーリフト)を除いたすべての線区を対象線区とする
  2. 対象線区のうち、一般の旅客が乗降可能である駅(臨時駅等を含む)で、正式名称に「よねざわ」または「いずみ」「いづみ」という読みを持つ駅を攻略駅とする
  3. 攻略駅には、少なくとも、以下のいずれかの方法で訪れ、乗下車を実行しなければならない
    • 対象線区を走る列車に乗り、攻略駅で下車し、乗車してきた列車に同じ駅で再乗車しない(ただし運行上別の列車とされていれば、車両が同一であってもかまわない)
    • 攻略駅に何らかの手段で到達し、対象線区を走る列車にその駅から新たに乗車する
  4. 攻略駅を複数の事業者の鉄道が経由している場合、すべての事業者の列車に対して上記乗下車を実行しなければならない(例: 今泉駅〔JR東日本米坂線・山形鉄道〕の場合、米坂線の列車への乗下車と山形鉄道の列車への乗下車をそれぞれ1回以上実行しなければならない)
  5. 攻略駅に同一事業者の複数の線区が乗り入れている場合、また駅に複数のホームが存在したり、同一名称で位置の異なる複数の駅または電停が存在する場合は、いずれか1か所で乗下車を実行すればよい(最初のケースは、2002年10月現在、米沢駅〔JR東日本:奥羽本線・米坂線〕などいくつか存在)
  6. 全駅攻略達成後、新たに条件に合致する駅が開業した場合、あるいは改名により新たに条件に合致する駅名が登場した場合、速やかに乗下車を行わねばならない
  7. 全駅攻略達成後、既に攻略した駅が改名され改名後もなお条件に合致している場合、速やかに乗下車を行わねばならない
  8. 全駅攻略達成後、既に攻略した駅を運用する事業者が変更・改称された場合、改めて乗下車を行うことが望ましい。
  9. 可能な限り、夜以外の時間に攻略することが望ましい
  10. 攻略の証拠として、必ず、攻略駅のホーム上の駅標(存在しなければ駅名が掲示されている付設物でも可)、および駅構外からのアングルでの駅舎の写真を撮影(デジカメ可)し、これをWebページ上で公開しなければならない
  11. 可能な限り、駅構内に掲示された駅名と、いずみの顔が一緒に写った画像を撮影し(デジカメ可)、これをWebページ上で公開することが望ましい
  12. 以上のルールでは解釈が難しい複雑な譲渡・開業などが生じた場合、解釈が難しいすべての対象駅をすべて攻略しなおすことが望ましい

2002年10月版との差異

解説: 「日本全国の鉄道」

そもそも「日本全国の鉄道」とは何でしょうか?

一般的なイメージでは、「金属製の2本のレールの上を動力で走行する交通機関」ということになるでしょうか。

しかし、いわゆる「鉄」の間での「お約束」は、これとはずいぶん、違います。

法的・広義 鉄道事業法または軌道法により営業を認可された交通機関
法的・狭義 法的な広義の定義から索道を除いたもの
広義 原則、および原則の鉄道と似た形態をもって敷設され使用されている設備

上記の「法的・広義」の定義にあてはまる鉄道には、およそ鉄道にはイメージできない、次のものも含まれています。

ケーブルカー、モノレール、新交通システム、トロリーバス、ガイドウェイバス、ロープウェイ、リフト

これらのうち、ケーブルカーはまだ「金属製の2本のレールの上」を走るのでわかります。しかしモノレールは「レールがモノ=1本」なのであって既にこの「常識」は破られていますし、新交通システムはフラットな軌道面をゴムタイヤで走行するわけでほとんど自動車、トロリーバスやガイドウェイバスに至っては根本的に「それ自動車でしょ?」と言われるのがオチで、ロープウェイやリフトはそもそも「道」を走ってすらいないじゃないか、となってしまうでしょう。

しかし、実際に国内の「運賃払えば誰でも乗れる、イメージどおりの鉄道」がほぼすべて「鉄道事業法または軌道法により営業を許可された」モノであるわけなので、やはり、鉄道の定義としては上記のものが「穏当」ということができるでしょう。

そして、鉄道事業法でも、さすがに索道=ロープウェイ(普通索道)、リフト(旧甲種特殊索道)、スキーリスト(旧乙種特殊索道)、Tバーリフト(旧丙種特殊索道)については、「他の鉄道と同等にみなす」という意味合いで法律の適用範囲に統合されているものだともいえますので、除外する、というのがデファクトスタンダードになっています。(参照:駒鉄太郎の鉄道データベース・私の乗りつぶしルール)

解説: 「乗下車」の定義、およびその他ルールの検討

さらに、「駅を制覇する」というのをどう定義づけるのか、というテーマがあります。

これについても、「鉄」の間には、ある程度の共通認識があります。列車に乗ったままの通過やホームに降りてすぐ乗る、などは論外ですが、長時間の停車中にいったん途中下車してふたたび乗車する、というのもNGとするものです。「乗下車」という語には「駅を楽しむ」という意味も込められている。一旦下車したら、乗っていた列車は乗り捨てる、というのが「正しい乗下車」のイメージだ、と言うことができるでしょう。(参照: チャレンジ一万駅北海道駅前観光案内所)

また、1つの対象駅に複数の路線が乗り入れている場合、そのすべての路線からアプローチしなければいけないのかどうか、というのも問題になり得ます。確かに、「全線区からアプローチした方がカッコイイ」と言えますが(笑)、しかしこれもキリがないところです。上下線でホームが離れていたらどうするのか、路面電車で交差点をはさんで上下線の停留所が配置されていたらどうするのか、等々。ここは、わかりやすい割り切りとして、「事業者が異なっている場合は全事業者についてアプローチし、同じ事業者の複数路線についてはそこまでは追求しない」というルールを採用することにしましょう。これも、比較的一般的なキメだと思われます。(参照: 駒鉄太郎の鉄道データベース・私の乗りつぶしルールチャレンジ一万駅)。

そして、実際に制覇した、ということの証として、レポートだけでなく画像もあった方がよい、ということから、上記ルールとも相関して、「ホームの駅標」「構外から見た駅の概観」の2つを撮影すること、できれば駅標と自分自身の2ショットも撮ること、このあたりを付け加えます。ただし、2ショットは、スケジュールの都合上シビアな乗下車時に「落とす」危険もあるので、義務とはせず推奨事項としました。そして、撮影がしやすくまた「来た」という実感が湧きやすい昼間に、できるだけ訪れることも決めました。

最後に、完全攻略後の情勢の変化についての規定を設けました。新たに条件に合致する駅が開業した場合はもちろん、既に攻略した駅が改名されその後も条件に合致する場合は「条件に合致する新駅名の誕生」とみなし、速やかな攻略を義務としました。また、事業者の変更や改称は、大きな変化とはみなさず、再攻略は努力目標とすることにします。

解説: あいまいさの排除

2003年1月4日に、2002年10月版ルールに問題点を発見しました。具体的には、JR九州鹿児島本線出水駅が、九州新幹線開業後、著しく不自然な位置に置かれてしまう点です。

ルールをどうするのか、現状より甘くならない方向での改訂を検討していましたが、2004年3月4日、特記事項としてルール12を付加しました。